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全自動コーヒーメーカー

ツインバード CM-D457B

公開日
更新日

1回1~3杯のドリップを豆から淹れ、温度や挽き目も調整したい人なら検討しやすい一台です。大人数分をまとめて淹れたい人、ミルクメニュー中心の人、調整機能を使わない人は見送ってかまいません。

ツインバード CM-D457Bは高い?4万1800円を払ってよい少人数のドリップ派

ツインバード CM-D457Bの販売価格表示は、2026年7月13日の確認時点で41,800円でした。最大容量は450ml、3カップ。4万円台の全自動機として考えると、この少なさは購入前に引っかかります。

本体も約幅160×奥行335×高さ360mmと、幅は抑えめですが奥行と高さがあります。キッチンの隙間に入りそうでも、前後や上部の作業スペースまで含めると話が変わるかもしれません。

では何にお金を払うのか。公式仕様を追うと、田口護氏監修という名前より、83℃・90℃の抽出温度、粗・中・細の挽き目、低速臼式ミルに価値を感じるかどうかが分かれ目でした。

4万1800円の中身

2026年7月13日に確認した販売価格表示は41,800円でした。価格と在庫は動くため固定額ではありませんが、気軽に買えるコーヒーメーカーとは言いにくい金額です。

この価格を単なる「豆を入れてボタンを押すための代金」と見ると、正直なところ高めです。CM-D457Bには、低速臼式のステンレス製ミル、2段階の抽出温度、3段階の挽き目、6方向シャワードリップが用意されています。調整を使い分けず、コーヒーが手早くできれば十分という人には過剰でしょう。

公式仕様から確認できる主な数値は次のとおりです。

項目公式仕様
最大容量450ml・3カップ
本体サイズ約幅160×奥行335×高さ360mm
本体重量約4.1kg
消費電力610W
電源コード1.4m
抽出温度83℃・90℃
挽き目粗・中・細の3段階
保温70℃、抽出後20分間

田口護氏監修も商品固有の要素ですが、監修者名だけで好みの味になるとは言い切れません。4万1800円への納得感は、温度や挽き目を自分で選びつつ、豆挽きから抽出までは機械に任せたいかで決まります。

温度と挽き目

ツインバード公式ストアによると、抽出温度は83℃と90℃の2段階です。既存の案内では83℃が前面に出やすいのですが、実際には90℃も選べます。固定温度の機種と比べるなら、ここはCM-D457Bの分かりやすい違いです。

ミルは低速臼式で、ステンレス製の刃を採用。挽き目は粗・中・細から選択できます。6方向シャワードリップに加え、杯数に応じた3段階の蒸らし湯量調整も備えています。

つまり、手で豆を挽いて湯温を測り、注ぎ方を毎回整える部分を減らしながら、調整の余地は残した全自動機です。ただし、設定項目があることと、誰が淹れても必ず好みの味になることは別。豆や好みに合わせて設定を変える気がないなら、せっかくの機能を持て余します。

450mlの容量

最大容量は450ml、3カップです。1人分を淹れる、2人で飲むといった場面には合わせやすいものの、家族全員分や来客分を一度に用意したい家庭では足りないことがあります。

保温は抽出後20分間で、保温温度は70℃。朝に多めに作って長時間置いておく使い方より、淹れた分を早めに飲む前提に近い仕様です。

3杯用を弱点と見るかは生活次第ですが、容量不足は購入後に調整できません。普段4杯以上をまとめて淹れるなら、温度調整やミルの仕様が気に入っていても、大容量機を比較したほうが無難です。

また、CM-D457Bは全自動ドリップコーヒーメーカーです。エスプレッソやカフェラテを中心に飲みたい場合は、そもそも比較するカテゴリが違います。

手入れとミル音

ミルは本体から取り外せます。公式仕様では3種類のメンテナンスモードも案内されており、付属品にはお手入れブラシが含まれます。全自動だから清掃まで不要、という商品ではありませんが、ミルを外せない機種より手を入れやすい条件はそろっています。

ペーパーフィルターは5枚付属します。日常的に使うなら、豆だけでなくフィルターの補充も必要です。

ミル音については慎重に見たほうがいいところです。今回確認できた公式仕様には音量の数値がなく、出典付きの口コミデータもありません。静かとも大きいとも断定できないため、早朝や夜間の使用を考えている人は「低速ミルだから静かなはず」と決めつけないほうがいいでしょう。

販売価格と保証

2026年7月13日の確認時点では、公式ストアに「カートに入れる」の表示があり、公式店限定5年保証も案内されていました。ただし、これは確認時点の表示です。在庫や保証条件が今後も同じとは限りません。

価格を比べる際は、本体価格だけを見ると判断を誤りやすくなります。価格.comの価格比較ページYahoo!ショッピングの商品比較ページも確認し、送料、保証期間、販売元までそろえて見るのが現実的です。

数千円の差なら保証を優先するのか、初期費用を抑えるのか。このあたりは正解が一つではありません。ただ、販売店独自の保証を公式保証と同じものとして扱わないよう、対象期間と条件は購入画面で読み分けたいところです。

奥行335mmの置き場所

本体は約幅160mmなので、正面から見ると細身です。ただし、奥行は約335mm、高さは約360mmあります。幅だけ測って買うと、背面が壁に近すぎたり、棚の下で作業しにくくなったりするかもしれません。

重量は約4.1kg。使うたびに棚から出し入れするより、置いたまま使える場所を確保できるかが気になります。電源コードは1.4mなので、コンセントまでの距離も見ておきたいところです。

購入画面を開く前に、設置予定の場所へメジャーを当ててください。幅160mmの枠だけでなく、奥行335mm、高さ360mmに上部・前後の作業スペースを足した状態で置けるかが、最後の確認です。